今年は準備万端
去年は色々あったもののマシンの基本性能の高さで
レースを征したヤマハ・ファクトリー。
実際、去年はマシンもEWC仕様は急仕立てで
信頼性の確認やら何やらも不十分な状態で
走ったものの、完走だったという状態。
それに対して今年は全日本の開幕戦から
耐久仕様のビッグラジエターを装着した多分に
耐久を予想した仕様のマシンで以降のレースも
ずっと走ってますから、去年よりもマシンの完成度
という意味では遥かに上を行っているって感じですね。
ハード面の充実度は去年よりも全然上というところか。
課題は既に指摘している人も居るようにソフト面
ライダーの点ですよね。
去年もフリーでマシンを大破させたり、本番でも
黄旗追い越しでペナルティを喰らったポルが一番の問題か。
去年はスミスがお目付役でいたけど、今年はいないからね。
ロウズは去年、抜群の安定感だっただけに心配はしてません。
ってことで、今年はポルに良くも悪くも注目。
タイムアタッカーは中須賀さんとポルでしょうね。
スタートライダーは順当に行けば中須賀さんで
ロウズ、ポルの順かな。
タイムマージンを稼いでポルがあんまり攻めなくて
済むような順番というか。