2016年を振り返る 全日本JSB編

今シーズンを振り返る・・・と言っても
ご存知のとおり、中須賀選手の圧勝に終わった
今シーズンですが、昨年同様、いや昨年以上に圧勝の
シーズンでしたね。
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それを強く感じたのは、最終戦の話。
このレース、中須賀選手同様に固めのハードコンパウンド
チョイスしたのは、ヤマルーブの2人とハスラムのみ。
他のライバルはワンランク柔らかいミディアムを
チョイスしていました。
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これはつまり、レースに行ってのアベレージではなく
純粋に速さのみを追求して柔らかい方のタイヤをチョイスした
と見るべきでしょう。
その柔らかいタイヤでとにかく速さを追求して
なんとか一矢を報いたい、レースはそれからって戦術だったのか。
それだけ中須賀選手+R1は圧倒的に速かったってことだと思います。
固いタイヤを選びつつ予選でも圧倒的な速さを
叩きだしていましたからね。
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レースでも序盤はミディアム勢の後ろで様子を伺い
機を見て前に出ると、一気にペースアップという横綱相撲。
レースというか、タイヤのコントロールが抜群でしたね。
来季はライバルも向上してくるかと思いますが
3年目の熟成を迎えるだけに、そうそう地位は揺るがないか。