そろそろ勝ちたいとこだけど

さて、今週末はオートポリスで2&4が
行われます。

ランキング上位は接戦ですが、
とりあえず、津田、高橋巧、渡辺一馬の
3人が接近していますね。
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特に今季からチーム・グリーンのエースに
抜擢された渡辺選手は非常に安定感のある走りで
コンスタントに表彰台に登る活躍を見せています。

今季2度目のオートポリス開催では、やはり
チームの地元、勝ちを狙いたいところです。

そうなるとやはり、タイヤと車体のマッチングが鍵か。
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今季からスズキとホンダが新型を投入し、
ヤマハ同様、BSの固い方のタイヤを使えるようになりました。
つまり、タイヤに関しては同じ土俵に上がって戦ってます。
去年まではそれが出来なかった。

これに対して、カワサキのZX-10RRはサーキットによって
固い方のタイヤだったり、ソフト目のタイヤだったりと
チョイスが一定しません。
これは固い方のタイヤだとマシンが速く走れないという
ネガがコースによって出ているんでしょうね。
鈴鹿に関してはライバル同様、ハードチョイスでしたが
もてぎに関しては、ライバルはミディアムハードに対して
ミディアムをチョイスしています。
当然、柔らかいわけですから、レースでもタレが早く
ズルズルと後退してしまったわけですが・・・。
ZX-10Rは全日本に限ってはソフトチョイスの傾向が
強いのは、タイヤのグリップに頼って速さを成立させている
部分が大きいんでしょうね。

この辺が他メーカーと違って、WSBに軸足を置いている
カワサキピレリに合わせた作り込みはしているけど
BSに対する作り込みはしていない部分が出ているか。

テストデータの豊富にあるオートポリスだけに、
ライバルと同じタイヤでしっかり勝負をかけたいところですが
果たして、その狙い通りに行くかどうか。