進入スライド

今月のライダーズクラブで
原田哲也さんが解説してますね。
 
マルケスはブレーキングからの倒し込みで
リヤのスライドをコントロールするテクニックが
凄いと。
彼はリヤがホッピングしてもお構いなしに
マシンを倒しこむんですけど、
原田さんいわく、寝かし込んでいく過程での
リヤタイヤの接地面の荷重コントロール
自信があるから出来る芸当だそう。
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他のライダーはリヤの挙動が乱れると
それが収まるまでは寝し込めないあるいは
挙動が乱れるほどブレーキで突っ込めないのに対して
彼がガンガン突っ込んでいけるのは
そういうテクニックの裏付けがあるからなんですね。
 
で、突っ込んだあとはスライドでマシンの向きを
コントロール
それを強烈なグリップを発揮するスリックタイヤで
やってのけるのが非凡なところ。
 
昔レイニーがダートトラック仕込みのスライドコントロール
するには、尻の下のセンサーにいいのが無いとダメだ
みたいなこと言ってましたけどマルケスの尻センサーは
相当高感度なやつがついているんでしょうね。
 
勉強になった。