完璧な週末

復活したホンダワークスの２年目の

シーズン。

絶対勝利の厳命が下っている鈴鹿８耐。

そういうプレッシャーを受ける中での

戦いぶりとしてはこれ以上ないであろう

完璧な週末を過ごしたチームHRCと高橋巧選手。

圧巻のポールタイムから、５秒台の

アベレージで一人異次元の戦いを展開し

影さえ踏ませないポールトゥウィン。

最大のライバルである中須賀選手＋ヤマハが

セットアップが不十分であったとはいえ、

万全だったとしても互角の戦いでは無かったでしょうか？

まあ、多分、ヤマハが一番危機感を感じているはず。

しかし、ホントにCBRエンジンが速い。

HRCだけでなく、ハルクもテルルも速い。

レギュレーションでカムシャフト以外はノーマルパーツの

はずなのになんであんなに速いのよ。

もう骨董品みたいな設計のエンジンなのに。

この辺りがホンダの底力なんだろうな。

全日本的には次の菅生でも同じ速さをHRCが発揮できるのか？

ってポイントに興味が沸くけど、

HRC的にはあくまでも重点ポイントは鈴鹿８耐の筈だから

実は鈴鹿ほどの強さは発揮できない可能性はありますね。

いずれにしろ、これで夏が楽しみになったというもの。