全ては8耐のために
鈴鹿では2&4のセッションが
始まってますが、高橋巧選手が
初っ端から飛ばしていますね。
既にレコードをブレイクする4秒3まで
出しているようです。
去年ワークスチームを結成しての1年目
ヤマハにまたしてもやられてしまった
ホンダとしては、2年目、更に気合を入れてきた
という感がありますね。
8耐の場合、複数のライダーが乗るために
どうしてもタイムが落ちてしまいますから、
まずは絶対的な速さの底上げが必要。
絶対的な速さがあれば、複数のライダーが乗って
少々アベレージが落ちても勝てる速さが
維持できるというもの。
ホンダはこの点で、ヤマハに負けていた。
速さで負けている時点で勝てる要素は無い。
まずはそこを徹底的に仕上げてきたという感があります。
しかし、この旧型マシンでまだまだ底上げを図るなんて
ホントにホンダのワークスのポテンシャルは
凄まじいな。と思う。