問題点の位置

スポーツ裁判所の裁定は月曜日、あるいは
火曜日まで持ち越しとなりましたが
それよりもここで課題になっているのは
例のスプーンがレギュレーションに抵触するかどうかよりも
このルールを管理するFIM、DORNAが問題である
という点。

実際、アプリリアのリヴォーラは
「我々はドヴィジオーゾの勝利を奪いたくはない。
しかし、明確なルールの適応とプロによるコントロール
必要だと考えている」
と語っています。

同じくアプリリアのアルベジアーノも
「規制はとても有能とは言えない人物の
手に全てを委ねられています」
と語っています。

多分、この人物とはマイク・ウェッブを指していると
思われますが、ここまで言われるってことは
まあ、そういう人物なんでしょうね。
果たしてどういう裁定が下るのか。
そして、FIM、DORNAはそれを受けてどういった
動きを見せるんでしょうか?

どうも旗色はドゥカティには良くは無さそうです。