正式確定は持ち越しか

カタールGP決勝は
まるで去年の再現のようなマルケス
ドヴィジオーゾのクロスバトルとなりましたが
結果もこれまた再現され、ドヴィジオーゾが
2年連続の開幕戦ウィナーとなりました。

しかし、決勝後、ホンダ、スズキ、KTMアプリリアから
ドゥカティが使用しているスイングアーム直前の
リップのようなパーツが規定違反では無いかとの抗議が上がり
FIMはそれを判断するには、材料が少なすぎるとして
スポーツ裁判所に判断を仰ぐこととなりました。
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ですので、これが決着するまでは今回のリザルトは
暫定扱いということになりそうです。

ちなみに何故、予選中に抗議しなかったか?というと
予選、FPでは幾らでもエアロは変更できる規定になっているんですね。
あくまでも決勝を走った時点で、正式な物として登録される。
つまり、予選で使っても決勝で引っ込めれば
全く問題は無いわけです。

ヤマハはアンダーカウルに似たような物を付けていましたが
固定されているアンダーカウルと違って
スイングアームにこれは付いてますから、稼働する空力付加物と
判断されても仕方がない面があるかも知れません。

アプリリアの責任者であるマッシモ・リヴォーラは
決勝で使うようなことがあれば抗議すると
事前にジジには警告をしていたようです。

さて、どうなりますか・・・・。