奇妙なレースの行方

スプリントレースにも関わらず
タイヤ交換義務付けという珍妙なレースとなった
WSSの開幕戦。

懸念された通り、タイヤ交換でトラブル発生
カリカスロがスタンドをつけたまま発進してしまう
ハプニングが起きました。
これで2位につけていた彼は大きく順位を落として
優勝の権利を失うことになりました。

優勝争いはこの週末終始好調のクルメナッハーと
タイトルを狙うクルーゼルの一騎打ち。
しかし、同じR6ながら今回はランディのマシンが
非常にストレートで伸びていて、速かったですね。
クルーゼルは仕掛けることは出来ませんでした。
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優勝はランディ・クルメナッハーで幸先のいいスタート。
2位はペナルティの加算がありながら辛うじて2位の
クルーゼル、3位は追い上げたカリカスロと
アドバンテージは減ったものの相変わらずヤマハ強しでしたね。

大久保選手はこのコースの名物でもある
バードストライクの洗礼を受けながらも6位と
これまた好スタートを切りました。