波乱、波乱の結末は

WSSポルティマオは
序盤から波乱の展開。

2周目にポイントリーダーのコルテセが
ランキング2位のクルーゼルを強引にかわそうとして
失敗、フロントを切り込ませて転倒。
クルーゼルも巻き込む事態となりました。
イメージ 1
コルテセはすぐさまコースに復帰したものの
クルーゼルはそのままリタイアノーポイントの憂き目に。

レースはマヒアスとカリカスロのGRTヤマハが独走。
1-2体制で後続を引き離し、こののまま終わるかと思われましたが・・・。
イメージ 2
ラストラップのストレートでマヒアスのタイヤが悲鳴をあげてパンク。
今回、非常にいいセットアップで走っていて、リヤタイヤが常に
グリップしていただけに、逆にタイヤに非常に負担がかかっていたか。
マヒアスは1コーナー外のガードレールにマシンを止めます。

しかし、この周に中団でアクシデントが発生。
赤旗提示でレースが終了。
これで一周前のリザルトが適用されマヒアスが優勝になる
と思いきや、赤旗中断ですから再スタートの可能性があるわけで
その赤旗提示から5分以内にピットに戻らないとならない。
という規定に抵触してしまったとのことでマヒアスは失格。
イメージ 3
優勝はカリカスロ、2位はカイル・スミス、3位はラファエル・デ・ロサ
となりました。

コルテセは8位でポイントリーダーを堅持。

今後のタイトルの行方に大きな影響を及ぼしそうなレースに
なっちゃいましたね。
残り3戦、最後に笑うのは誰か?