チームの舵取り

正直な話、誰が舵を握っているんでしょうね。
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社長のドメ二カリか、レース部門の責任者である
ルイジ・ダリーニャか、それともパウロ・チャバッティか。
あるいは、ドメ二カリに対してフィリップモリス
VWアウディが口を出しているのか。

いずれにしろ、今、マシンの戦闘力的には
ピークを迎えつつあるドゥカティですが
今のピークが来季も続くかどうかというといささか疑問符が。

それはホルヘ・ロレンツォの解雇だけでなく
ストライダーのストーナーとの契約も更新しない意向
とのことで、テストはピッロに一任するようです。
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まあ、ストーナーに関しては、そもそも今年のセパンの
わずか3日だけでしか、乗ってないわけですから
彼のデータが今シーズンの好調ぶりにどれだけ貢献しているのか
計りようがない気もしますが、
ただ、彼は決して安いライダーでは無いですからホルヘの解雇も含めて
財政的な面でコスト減が念頭に置かれているような気もしますね。
ホルヘとストーナーを解雇してペトルッチを採用となると
経費が相当浮いてくるはず。

実はドゥカティ、財政的に厳しいのかな?
WSBでもバウティスタを受け入れたように、DORNAの意向を
受け入れる代わりに何らかの見返りがあったとも推測されます。
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最終的な目標はMOTOGPでのタイトル獲得でしょうが
それに対してベストの判断をしているのか。
正しい方向に舵を切っているのか。
もろもろの間違った判断が、結果的に彼らをタイトルから
遠ざけていく、そんな気もしてしまいますね。

多分、来年になればハッキリわかると思います。
ドヴィジオーゾ、ペトルッチコンビでどこまでやれるか。