勝つべくして勝つ

スタートで順位を下げても
全く騒がず、慌てず、着実に順位を上げ
トップに立っても、無理に離そうともせず
極力リスクを排して勝つ。
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タイヤの消耗に自信があるから出来る芸当なんでしょうね。

多くのチーム、ライダーがタイヤの消耗に対して
疑心暗鬼なのに対して、きっちりとタイヤが最後まで持つ
と確信したような走り。
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普段からひょうひょうとしているだけに、今年のドヴィは
いよいよ強いなと感じるレースでしたね。
マルケスからすれば、彼を慌てさせることが一番の
課題かも知れない。

しかし、去年からそうだけど、ストレートの長いコースでの
ドゥカティのアドバンテージは大きい。
エンジンの伸び+電子制御の加速の良さですね。
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去年もムジェロ、カタルニア、シルバーストーン、セパン
そして今年のカタールと1km近いロングストレートのあるコースばかり。

後は、そうじゃないコースでどれだけ速く走れるか。
今年は課題を克服したと言われているだけにアルゼンチンが
試金石になるか。