ジャーマン的アプローチ
2年目を迎えたKTMファクトリーが
今年のマシン RC16を発表しました。
外観を見る限り、正常進化と言えるようですね。
目を引くのはスイングアームがカーボンになったこと
くらいか。
エンジンは発表がありませんけど、恐らく唯一の
正回転クランクの2気筒同爆エンジンと思われます。
この辺の堅実なアプローチはいかにもドイツ的
というか、オーストリアのメーカーだけど
イタリアンメーカーみたいにガラッと変えてくることは
しないですよね。
ここでエンジンをガラッと変えちゃうとテスト期間を含めての
2年間のデータがゼロになりますから。
逆に言うと、ライバルとの差を一気に縮めることは
難しいんだけどね。
さて、どんなシーズンを送りますか。
カリオはワイルドカードで許される5レースに
フルでスポット参戦するそうです。