3年目の飛躍に向けて

KTMアプリリアのレディングの
チーフエンジニアを引き抜いたそうです。

彼は来季、ヨハン・ザルコのチーフエンジニアに
なるんだとか。

KTMは既にドゥカティから電子制御担当を一名
引き抜いてますし、BMWとホンダからエンジン関連の
技術者をリクルートしていると聞いてます。

今季もブルノから逆回転クランクのエンジンを
投入し、来季はサテライトとしてテック3も走らせます。

おまけにテストライダーもカリオに加えてもう一名
走らせる予定。
スミスに断られて、ペドロサにも断られるとしたら
ド・ピニエが来季も契約するかも知れません。
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こうしてみていくと、来季はいよいよKTM
反撃が始まりそうな予感がするんですよね。
そもそも最高峰クラスのV4マシンを造ったことさえ
無かったメーカーですから、この2年は試行錯誤というのが
当然で、飛躍という所までは至らなくて当然でもあるわけで
来季からはそれを踏まえてのステップアップのシーズンになるか。
だからあちこちの体制を強化しているとも思えるんですよね。

今、肩を並べているアプリリアは置いてけぼりを食う可能性は
高いかな。