早く起こせ

昨日はマルケスの後ろを走る機会を得た
中上選手ですが、そこで走りの違いを
体感した模様。
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特に立ち上がりでマシンを起こして
早く加速する技術の差がスピードの差に
出ているようです。
この起こすって部分でね。
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元々マルケスの肘を張ったようなフォームは
ハンドルを外から握って、早くマシンを起こすことが
前提で作られているフォームですからある意味当然ですけどね。

だからというか、新しいエアロを試したマルケスいわく
やはり、ウイングカウルが付いていると起こすのに
弊害があるとのこと。

この辺のウイングカウルを使うウイリー抑制のメリットと
マシンを起こし難いデメリットの
両方を天秤に掛けてメリットの勝るコースで使う
という基準が生まれそうです。

中上君今の走り方でMOTO2走ったら
間違いなく今の方が速いでしょうね。