それぞれの課題

今シーズンはスズキがホンダやヤマハと同条件で
戦うことになったため、ハンデをもらって
走るのはアプリリアKTMだけになります。
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そのアプリリア、セパンではニューシャシー
投入し、アレイシが13番手にくい込む走りをみせました。

ただいかんせんエンジンパワーが無いそうで
電子制御のトラクションコントロールを使わなくても
リヤタイヤがスリップしないほど、パワーが出てないそうです。
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ホンダやヤマハが280馬力に迫るパワーを絞り出していて
それを支えるグリップを発揮しているタイヤだけに
スライドしないってことは250馬力以下くらいしかパワーが出てない
ことになりますね。

ようやく最低重量ギリギリまでダイエットできたところで
アプリリアはシーズン中のエンジン開発が可能ですから
今シーズン通して、どこまでこの差を縮めるか
それでようやくライバルと同じスタート地点に立つって
感じですね。