後半戦の幕開け

さて、サマーブレイクも終わりいよいよ

後半戦のスタート。

ここから怒涛の後半戦って感じですね。

今週のオーストリアGPから間髪入れずに来週はチェコ。

一週開けて、シルバーストーン連戦でサンマリノ

一週開けてアラゴン。

さらに二週空いてのもてぎ、フィリップアイアランド、セパンの

フライアウェイ３連戦で最終戦のバレンシアとなります。

これはどういうことかというと、後半戦に向けて

新しいタマを投入する隙がほぼ無いということ。

前半戦はシーズン前のタイヤテストがアクシデントなどで

満足に行えなかったことから、どのメーカーもシャシーに

関しては試行錯誤で、アッセンあたりでようやっと仕様が

固まってきたという感がありましたね。

ヤマハの2人はアッセンでニューシャシーを投入してますし

ホンダもマルケスがここから2014年型シャシーに戻しましたし

スズキも改良型の改良型シャシーを投入しています。

それだけに、このオーストリアのリザルトが今シーズン全体の

流れを読むのに非常に重要な位置づけになってくると思います。

・・・が、初開催だけに、意外なリザルトの可能性もある

ってのがミソでしょうね。

実際、事前テストではドゥカティが滅法速かったですから。

追撃する立場のヤマハの2人からすると難しいレースになるかも

知れません。