絞り出した3位
優勝したヤマハからわずか一周の遅れの3位。
設計年度の古さは隠し様のない現行型GSX-Rでは
ベストの走り、リザルトでは無かったかと思います。
その位、マシンの仕上がり、戦略は完璧に近かったと思います。
ピットワークもミスは無く
涼しくなった夜間走行に向けてソフトタイヤを登録していたこも
戦術として良かったと思います。
だからこそ余裕残しで勝ったヤマハとの差は大きいと
不二雄社長も痛感したんでないかと。
あえてたらればを言えば、スズキとの契約のゴタゴタで
見送られたヨハン・ザルコが第3ライダーとして
走っていたとすれば、2位も有り得たかも。
芳賀選手は急遽決定した関係か、やはり準備不足というか
耐熱仕様のトレーニングをしていなかったように感じられました。
現役の加賀山さんや柳川さん同様のトレーニングをしていれば
もう少しラップは上げられたんじゃないかと。
もっと上には、やはりニューウェポンの投入は必須でしょう。
来季に早くも期待がかかります。