道のりは遠く

これが今の戦闘力ってことなんでしょうね。

ホンダからワークスマシンを供給される

ハルクプロのマシンが

キットパーツ組み込みマシンで走る

山口選手のTOHOレーシングのマシンに

かわされるとは。

同じブリヂストンタイヤを使ってますから

ひとえにサスペンションのセットアップの差が

そのまま、速さに結びついているんだと思います。

エンジンパワーや電子制御はハルクのマシンの方が

上でしょうからね。

ハルクプロは今回のレース、12周目にピットインする

戦術を取りましたが、これは周回遅れが発生するタイミングで

ピットに入ることで、周回遅れに引っかかることなく

クリアなところで、マイペースで走ることを狙ったんだと思いますけど

周回遅れをかわしながら走っていたハズの上位陣が

ピットに入って出てみたら、クリーンなところで走っていたハルクプロの

前に出られてますから、単純にペースが遅いってことですね。

ハルクは去年までショーワ＋アケボノの組み合わせで今年から

オーリンズ＋ニッシンになりましたから、

その辺のライダーの適応力も問われることになるでしょう。

正直、悩みはかなり深いように見えます。