JSB的松竹梅

さて、ホンダ陣営の体制が明らかになったわけですが
一応、エントリーを見る限りワークスマシンである
RRWはHRCしか走らせない模様。

ただ、8耐必勝を考えると、HRC、ハルク、TSR
3本立てが確率的にもアリだと思います。
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それはさておき、ワークスをHRCしか走らせないとなると
ハルクプロのマシンはどのレベルになるのか?
という疑問が湧きますね。
足回りがオーリンズかショーワかってポイントだよね。
加えて、どの程度の電子制御を載せてくるのか。
エンジンにHRCの手は入るのか。
入らないなら、実質、桜井ホンダあたりのキット車と変わらないレベルになるけど。
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2017年を見た限りは、濱原選手が所属する桜井ホンダ
山口選手が走るチームSuP、そしてザクワンが走るチーム・アジア
この辺のCBRはキットパーツ+ショーワの削り出しフォークに
ブリヂストンのファクトリータイヤか。
この組み合わせでタイヤだけダンロップなのが
テルルで走る秋吉さん。
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モリワキは別路線でサスがKYBでタイヤはピレリだけど
2人のライダーの内、一台はHRCの手の入ったエンジン。
カバーにHRCのロゴが入るからぱっと見わかるけど、
去年の後半は高橋選手がそっちに乗ってましたね。
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ホンダ内でも、チューニング度合いによって松竹梅の
マシン差がありますから、その辺も加味してレースを
見たいところですね。
まずはもてぎで現物確認だな。

ちなみに松竹梅ってのは、いつだったか
ハルクの本田監督が「ウチのエンジンは梅だから」って
言ったのが凄く印象的だったから。
だいぶ昔の話だけど。