カギを握るのはミシュラン

さて、移籍の話は置いておいて
直近の話をすると、いよいよヨーロッパラウンドが
始まりますね。
ここはGPライダーのお膝元でもありますが
今年からタイヤを供給するミシュランにとってもお膝元。
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データの全くないアルゼンチン、オースチンでは
かなりコンサバなタイヤを持ち込んできたミシュランですが、
勝手知ったるヨーロッパに戻って、どういうタイヤを
持ち込んでくるか。
開幕戦のカタールは世界耐久の舞台にもなったことがあって
当時、ミシュランはYARTやGMT94にワークス供給していたから
コースのデータは持ってましたからね。
このタイヤに足を引っ張られる格好になったロレンツォからすれば
去年のような巻き返しを図りたいところです。
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勝手知ったるコースに戻って、柔らかめのタイヤを持ち込んでくれば
ロレンツォ復活
相変わらず固めのタイヤを持ち込むようならマルケスの優位が続く
と見てますが・・・。

ちなみにこの固い、柔らかいというのはフロント側のタイヤの
話で、バーストで問題になっているリヤタイヤに関しては
ある程度固くてもロレンツォは対応できるように思います。