最適値を求めて

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スズキがGSX-RRを発表したことで、
MOTOGPはV4レイアウトがホンダ、ドゥカティアプリリア
直4がヤマハとスズキという勢力図になりました。
 
ブリヂストンワンメイク元年となった2009年~2011年あたりまでは
フロントタイヤの剛性が高く、前輪荷重の稼げる直4が結果を残して
いましたが、2012年の1000cc元年あたりから、フロントタイヤの
剛性を下げたこと、車体重量が増えたことから、むしろ
前輪荷重がそこまで大きくないV型レイアウトの方が
タイヤとのマッチングはいいみたいですね。
となると、V4から直4にスズキがスイッチしたのはタイミング的には
イマイチ。
ただ、その先にはミシュランへのスイッチが控えており
これまでの傾向でいえば、フロントタイヤの剛性が高い
ミシュランには直4の方が向いているかも。
その時代時代でタイヤの性能を引き出す車体ディメンションの
最適値を求めるのは、いつの時代も同じか。
 
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