どこかで誰かが２スティントタイヤ

今年の８耐の重要なキーワードは

やはり、タイヤの本数制限でしょう。

８耐のピットイン回数の常道は

７回ピットつまりタイヤ交換が７回で

必要なタイヤセットは８セット。

 

つまり前後で１６本のタイヤが必要になりますが

今年は１５本までと制限があります。

 

そして駆動輪であるリヤタイヤの交換は必須ということは

マイナス一本分は、フロントタイヤ分ということになります。

これは、レース中のどこかで一回はタイヤ無交換で

消耗したフロントタイヤで走る時間帯、ライダーが居ると言う事。

 

そのライダー、時間帯がどこなのか？というのが

結構、鍵になってくるように思いますね。

特に前後との差が大きい場合はいいですが、

トップ争いの接戦とかになってくると、この無交換タイヤを

どこに持ってくるのかって、そこでがっくりとペースが

落ちるようなら優勝戦線から脱落ともなりかねません。

常識的に考えれば、一番セッティングを合わせ込んでいる

エースライダーにその任が回ってきそう。

それ以外のライダーだと自分に合ってないセッティングのマシンで

消耗したフロントだと転倒しかねない。

 

ただ、外からはそういう情報分かんないんだよな～～。

ラップタイムから判断するしか無いかな。

後で振り返って分かる事実ってことになりそう。