2台体制が必至

DORNAによると、来季からMOTO2チームは
1台体制は許さない方向になるそうです。

従って、現在1台体制で走っているチームは
何らかの対策を講じなくてはなりません。

早々とキーファー・レーシングは白旗宣言で
来季は参戦しないことを表明しています。

2台体制化に手を上げているのはペトロナス・レーシング。
ここは今年、シーズン開幕前パウィの教育役として
パッシーニを雇おうとした位ですから、資金的には
問題ないんでしょうね。
ここにはアレックス・マルケスが挙がっているようですね。
その先にはMOTOGP進出も視野に入れているか。

ただエンジニア能力で考えると、マークVDSとペトロナスでは
かなり差があると思われるだけに、ペトロナスで結果が残せないと
MOTOGPの道は絶たれそうな気はしますんで
確率としては半々というところでしょうか。
アレマルが今のチームに残留した場合は
シャーリンの加入が濃厚かも知れませんね。

来期の動向が不明なのは、グレシーニとタスカレーシングで
ここは1台体制から、2台体制に出来るのか。
いかんせんスポンサーマネー次第なところはあるか。
2台体制ということはライダー、マシンだけでなく
スタッフも複数人雇わないとならないわけで、
その辺の金銭的負担がクリア出来ないと難しい所ではあります。

グレシーニは名門だけに、継続参戦して
欲しいところです。