やっぱりタイヤとのマッチング

MOTOGPチェコにロレンツォの
代役で出場しているステファン・ブラドルが
鈴鹿8耐及びホンダのスーパーバイクについて
コメントしてくれています。

それによればやはり、現状のCBRのポテンシャルは
最新モデルのZX-10RRやYZF-R1に退けは取っていない。
にも関わらず、WSBでは全然結果が出ないのは
履いているタイヤへの対応力の差だと。
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非常にケース剛性が高いブリヂストンには合っているけど
ケースが弱いピレリにはマシンが全く合っていなくって
あっという間にタイヤの性能を使い切ってしまっているということ。
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もちろん、対策をしていないことは無いけどHRCにとっては
今季は開発というより情報収集の年という位置づけで
そこまで積極的に開発を行っているというわけでは無いそう。
これは森脇緑さんへのインタビューから。

ただし、来季に向けては新型のCBRの投入が決まっており、
そこに今季収集したデータを盛り込んで登場させるだろうと。
しかし、ブラドル自身は後半はMOTOGPのテストが立て込んでいて
手伝うことは出来ず、アドバイスくらいしか出来ない。
清成選手はHRCと2020年まで契約しているので、
彼は走るとして、それ以外のライダー候補は
アルバロ・バウティスタ、
8耐でCBRを走らせたジャビア・フォレス、ドミニク・エガーター
となっているようだ。
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