キャリアワーストレース

予選18番手からスタート、
追い上げ中にミールと接触コースアウト。
その後復帰したものの転倒リタイア。
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ロッシにとっての地元GPは酷く惨めな
結果となりました。

彼は終始グリップ不足を訴えていましたが
同じヤマハを駆るビニャーレスも
「氷の上を走っているようだ」と
コメントしていますし、基本的なマシンの相性が
ムジェロと良くなかったようですね。
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ライバルより10km/h以上もトップスピードに
差があったのも、ロッシに言わせると単純なエンジンパワー
の差ではなく、立ち上がりでトラクションがかかってないから
結局、トップスピードが伸びないということらしい。

ビニャーレスのコメントからもマシンがタイヤの
性能を引き出せてないようですね。
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クワッタハッホもタイヤがオーバーヒートを起こしていた
と言ってますが、これもトラクションのかかりが悪いために
タイヤがスリップ、ホイルスピン過多でオーバーヒート
傾向が出ていたのかも。

ムジェロの路面とミシュランの持ち込んだタイヤ
そしてM1の今年のエンジン特性の要素がここでは常に悪く
改善のしようがないってことだと思うけど、
これだと去年も散々だったオーストリアでまた
悪夢に見舞われそうな予感がするよ・・・。