大事なのは高値安定

2日間のヘレステストですが

ヤマハ・ファクトリーは新しいスイングアームを投入。

今シーズン優勝も飾りましたが、時にはSP1行きに

なるなど、とにかくラウンドごとの成績の浮き沈みが

大きかったヤマハからすると、シーズン通して

高値安定を図ることがタイトル争いへの道。

改造範囲が大幅に制限される今のレギュレーションだと

スイングアームはタイヤとのマッチングを図る上で

重要なパーツ。これと電子制御をいかにピレリにマッチングさせるかが

シーズン通しての安定感に繋がるでしょうね。

ちなみにGRTヤマハのマシンは今年、ファクトリーが走らせた

車体のようですから、言ってみればテック３ヤマハ的な

位置づけになりそうですね。