開き直り?

セパンでも苦戦模様のペドロサ。

彼は最高峰クラスで3勝とセパンは得意な
部類のコースですが、苦しい今年を象徴するように
ここでも低迷していますね。
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前回のオーストラリアではウイングカウルにもトライして
いましたが、今回は従来型の小ぶりなカウルに戻して
きましたね。
それだけではなく、フォークも流行りのカーボンではなく
従来型のフォークを投入してきました。

これを見ていると、最近流行りのミシュランタイヤに
合わせたリヤ荷重重視のセッティングを捨てて
彼の理想とする、前でグイグイ旋回する彼好みのマシンに
振ってきたなぁという印象があります。
一種の開き直りとでも言いますか・・・。

結局、今年の不振っていうのは彼の理想とするマシンバランスと
ミシュランタイヤを使いこなそうとした時の理想のバランスが
ミスマッチで、それを解消しきれなかったのが原因なのかなぁなんて
思いますね。