ただいま、減量中

来季、ドゥカティワークス入りが決まっている

ダニ・ペトルッチですが、今減量をしているようですね。

本人いわく、減量して体重を落とさないと

リヤタイヤの消耗に影響が出てしまうんだとか。

先日のタイの表彰台に昇った３人、マルケス、

ドヴィジオーゾ、ビニャーレスは全員身長170cm前後で

体重が50kg代と軽量ですから、がっちり骨太で

体が大きく重いペトルッチはそれだけタイヤに

負担がかかっているということのようです。

予選の一発はともかくレースになると終盤タイヤが

どうしても厳しくなってしまう模様。

逆に言うと、ミシュランの持ち込んでくるタイヤは

相変わらず繊細で、取り扱いが難しいってことなんでしょうね。

ロッシも相変わらず減量はしているようですけど

長身ライダーはそれだけでもタイヤに負担がかかりますから

厳しいですよね。

そして軽量過ぎてもダメなようで、ペドロサも同様に

タイヤの消耗に苦しんでいる。

彼の場合はそもそも体重が軽いことに加えて体が

小さいから、後ろに荷重がかけられない。

だから結果的にスピニングが増えてタイヤが消耗してしまう。

多すぎても少なすぎてもダメ、丁度良く荷重を

加えてやる。その幅が狭いのがミシュランで

今年は各チーム、だいぶその辺の取り扱いが上手くなってきた

って感じですね。