いきなり悲観的
まだ2019年シーズンは当分先なんですが・・・。
リン・ジャービスによると
アラゴンテストで2019年のプロトエンジンを
試したそうですね。
そして、それに乗ったロッシのインプレッションによると
あまり芳しくなったんだとか・・・。
要は2018年型とあまり変わってないとか。
これを受けてジャービスはもう新しいエンジニアなり
コンセプトを持ってこないといけないのではないか?と
コメントしてますね。
これまではロッシが散々マシンについてコメントしてましたが
チームを率いる責任者であるジャービスの言葉となると
ロッシの影響力を差し引いても、こっちの方が重いかな
とも思えますね。
ヤマハ本社に対しては。
ただ、これまでのヤマハの長い伝統を見てきても
コンセプトをガラリと変えないのが企業風土みたいな
部分もありますから、難しいところでしょうね。
実際、2004年にクロスプレーン+4バルブを投入したのは
レースに関しては門外漢だった古澤さんを招聘して
投入したからこそだった面があるだけに、ジャービス的には
それに匹敵するくらいのドラスティックな変革が必要だ
と言いたいのかも知れません。
まあ、古澤さんの投入の裏にはヤマハが創立50周年を
控えていたっていうヤマハサイドの事情があったわけですが・・・。