残り2戦ですから

WSBは残り2戦 アルゼンチンとカタールという
フライアウェイとなります。

だから、というわけでも無いんでしょうが
ここに来て色々動きがありますね。
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まず、MVアグスタはジョルディ・トーレス
契約解除を発表しています。
これは彼がアヴィンティアでラバットの代役を
勤めているためで、このままGPとWSBの兼任を続けた場合
タイ⇒アルゼンチン⇒日本と移動距離の多い連戦を
走ることになり、本人の負担が非常に高くなることを避ける
という意味合いが強いようです。
チームは残り2戦をSTKをアプリリアで走ったマシュー・シュケイブ
代役に立てて戦うそうです。

それからペデルチーニ・カワサキはガブリエル・ルイを
残り2戦起用することを発表。
マニアックな方は先日のマニクールで2019年まで契約しているはずの
ヨニー・エルナンデスが走ってないことに気がついたかと
思いますが、どうやら両者は決裂したようですね。
というのも、ポルティマオの事前テストの段階でZX-10RRの
エンジンが2基壊れて、手持ちのエンジンが無くなったチームは
ストッククラスのマシンのエンジンで走らせた模様。
これに失望したエルナンデスはフランスに来たものの走らず
チームは急遽、先日ボルドールを走ったばかりの
グラノーニに連絡を取って代わりに走ってもらったという次第。
ルイは元々同チームでストッククラスを走っていたライダーですから
すんなりと残りは走れそうですが、エルナンデスはまたまた
浪人生活になりそうです。

それからアンソニー・ウェストはやはり残りも出場できず。
彼の名前を冠したチームは代役ライダーを走らせています。
ただ、WSSは出られませんが、アジアの方は支障が無いようで
こちらは引き続き出場となるようですね。

終盤、各チーム色々な事情も絡んでライダーの移籍も
煩雑にありそうですね。