非常に厳しい

もてぎでは二人のライダーに

トラブルが出てしまって難しいレースになった

ヨシムラですが、今回もちょっと厳しい戦いに

なってしまいました。

津田選手はまだ体にダメージが残っていて

ライディングに支障が出ている状態で万全とは言い難い。

渡辺選手はシーズン前のテスト量が少なくって

まだ試行錯誤しながらのレースという感じですが

鈴鹿で感じたのは単純にトップスピードのハンデですね。

ヨシムラというと、旧型の時代からトップスピードは

非常に高くそれが武器にもなっていたわけですが

今年HRCが出てきてヤマハもそれに対抗して

さらにチーム・グリーンもレイを招聘して8耐で勝つ事を

狙ってきて、それぞれエンジンもかなりパワーを絞り出してきていて

相対的にヨシムラのマシンはストレートで遅れているんですよね。

ストレートで遅れているってことはコーナーで

取り返さないとならないけど、そちらもセットアップがイマイチ。

となれば、全体的に厳しい戦いにならざるを得ない。

まだまだやる事は多そうだな～～。