歴史的快挙成る!!

世界耐久選手権 第2戦がルマンで行われ
TSRホンダ・フランスが優勝を飾りました。
イメージ 1
これは日本に籍を置くチームとしては初の快挙で
ブリヂストンとしても初の優勝ということになります。

去年だったかな?藤井監督がトークショー
1年間海外で耐久を戦ってみて、
これはエライレースだとわかった。
だから活動の拠点を海外に移さないとダメだ
と言っていて、早々に行動を起こしてホンダ・フランスとジョイント。

もちろん、MOTOGPから撤退していたブリヂストン
引っ張り出したのも恐らく、藤井監督の手腕のなせる技でしょう。
チラッと聞いた話では、MOTOGPからの撤退の際に各サーキットに
確保してあるタイヤ保管用の拠点の撤去をルマンだけはしてなかったとも
聞いてはいますが・・・。

いずれにしても藤井監督の実行力には毎度のごとく
頭が下がりますね。
そうやって周りも動かして勝てる体制を整えていく。
こうなるとTSRが掲げる世界耐久選手権でタイトルを取る
という目標もかなり現実的になってくるというもの。

となると、最終決戦の地となる鈴鹿がどうなるのか?
ホンダのバックアップをどれだけ引き出すのか?
ライダーのラインナップはどうするのか?
興味は尽きないですね。

ホンダ的にはHRCが優勝して、TSRが年間王者なら
言うことないだろうな。
去年、ヤマハにそれやられているだけに。