2日間のテストを終えて
開幕直前の2日間のテストが終わりました。
初日はコースがまだ汚れている状態
コースがクリーンになった2日目は強風に
見舞われるといったタイムアップに繋がり難いコンディションの中
2日間総合トップに立ったのは、4連覇を目指す
カワサキのレイ。
2日目のFP3でファストテストをマークしています。
初日にハイサイド転倒を喫しましたが早くも立て直してきましたね。
2番手は初日トップタイムのメランドリィ。
やはりというか、回転数制限を受けて中低速のドライブの
良さにチューニングされたパニガーレは彼との相性が良さそうです。
3番手はサイクス。
こちらもレイ同様2日目になってタイムアップ。
今年は去年より速さが増しているよう。
タイヤのライフを優先する走りで一時期速さに陰りが
見られましたが、速さを取り戻してきたか。
ここまでが30秒台。
4番手はアプリリアのラバティ。
昨年はなかなか車体のベースとなるセッティングが
自分好みにならず、本来の切れ味ある走りが見られませんでしたが
今年は本来の走りが見られそうです。
5番手にはドゥカティのフォレス。
これは意外。今季規定のパニガーレが彼にハマったか。
6,7番手にヤマハのマイケルとロウズ。
ちょっと出遅れ気味でしたが、巻き返してきましたね。
本来はもっと前にいてほしいんだけど・・・。
8番手がキャミア。今年はこの辺が定位置になりそう。
逆に下位に沈んでいるのがデイビスの11番手。
テストから同じコメントで、色々なパーツ、セッティングの
組み合わせでベストなものを模索中ってことで
試しているようですね。
あるので、スリップストリームに入ってのパッシングの時に
抜ききれないという状況に陥る可能性もあるので、
レースは単独走とはまた別の展開になる可能性も。
果たして2018年の戦いはどういう戦いになるのか。