速さの裏付け

今年からレースウィークのスケジュールが
変わって、初日に3度のFPが行われました。

その3回の総合でトップはアプリリア
ロレンツォ・サバドーリ。
2番手にホンダのレオン・キャミア
3番手にアプリリアのユージン・ラバティと
去年までとは異なるメンツが並ぶフロントロウとなりました。
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去年までのいつものメンツは2列目
サイクス、レイ、メランドリィがつけています。

明日はFP4、SP1,2、レース1となりますが、
どうなるでしょうか?

とにかくWSBはピレリワンメイク
このタイヤをいかに上手に使うかが鍵になってきますが
その点に関しては、ドゥカティカワサキ、そしてレッドブル・ホンダ
というか、テンケイトは一日の長があるように思います。

去年を見てもショーン・ミュアー率いる
ミルウォーキーアプリリアは瞬間的な速さは見せるものの
レースでは早々にタイヤを使い切ってしまって、後半ズルズルと
後退していくシーンが見られました。

そう考えた場合、序盤タイヤのフレッシュな間は逃げるかも
知れませんが、中盤にかけてこの辺がペースダウンしてくる。
一方、回転数制限がかかるカワサキドゥカティ
序盤はじっと我慢の走りでタイヤをセーブして、トップの
ペースが落ちてきたところで、おもむろに前に出る作戦というのが
想像できるところ。

少なくとも去年のようにカワサキドゥカティがトップから
行った行ったで逃げ切る展開にはなりそうもない。

キャミアは隠れた優勝候補かな?
テストでもタイムが安定しているんだよね。