速さの裏付け
今年からレースウィークのスケジュールが
変わって、初日に3度のFPが行われました。
その3回の総合でトップはアプリリアの
ロレンツォ・サバドーリ。
2番手にホンダのレオン・キャミア
3番手にアプリリアのユージン・ラバティと
去年までとは異なるメンツが並ぶフロントロウとなりました。
去年までのいつものメンツは2列目
サイクス、レイ、メランドリィがつけています。
明日はFP4、SP1,2、レース1となりますが、
どうなるでしょうか?
このタイヤをいかに上手に使うかが鍵になってきますが
というか、テンケイトは一日の長があるように思います。
去年を見てもショーン・ミュアー率いる
レースでは早々にタイヤを使い切ってしまって、後半ズルズルと
後退していくシーンが見られました。
そう考えた場合、序盤タイヤのフレッシュな間は逃げるかも
知れませんが、中盤にかけてこの辺がペースダウンしてくる。
序盤はじっと我慢の走りでタイヤをセーブして、トップの
ペースが落ちてきたところで、おもむろに前に出る作戦というのが
想像できるところ。
行った行ったで逃げ切る展開にはなりそうもない。
キャミアは隠れた優勝候補かな?
テストでもタイムが安定しているんだよね。