限られたリソースの使い方
ツイッターを見る限り、津田選手が
今年最後のテストを行ったようです。
が、濱原選手は参加してない模様。
BSBの来季のベネット・スズキの体制が発表されましたが
予想通り、シルヴァン・ギュントーリの姿は無し。
彼はどうやらGPのテストライダー専任になった模様。
どうもスズキはスーパーバイクの開発からは一旦
距離を置いたように思います。
それもこれも今年のMOTOGPの成績が散々だったからではないでしょうか？
（後半巻き返したけど）
多分、去年、ビニャーレスの手によって復帰依頼の勝利を
手にして、GPが一段落、新型のGSX-Rがリリースされたこともあって
スーパーバイクへの復帰を画策した気配がありましたが
結果的にGPの方が色々な要因もあっての大不振。
ということで、リソースをMOTOGP活動に集約しているように思われます。
それは結果的にスーパーバイクの開発が手薄になる
ということでもあるわけで、BSBで開発を担当していた
ギュントーリが外れ、ヨシムラ・スズキのテストも津田選手一台のみ
となると、そういった体制変更が如実に表れているのかなぁ？
とも思います。
スズキの強力なバックアップ無しではヨシムラも2台エントリーは
さすがに無理ですからね。
ホンダやヤマハみたいにあれもこれもって訳には行きません。
と言いながらスズキよりも企業規模が小さいドゥカティや
KTMがあれだけやってるんだから、やりようはあるとは思います。
