あともう一人は?

鈴鹿8耐の暫定エントリーが発表されましたね。

ホンダとヤマハの両ファクトリーは高橋巧くんを
除いて、一人も発表されてません。
ヤマハに関しては今週末の菅生で発表されるとのことで
中須賀選手にWSBで優勝を遂げたマイケルとロウズという去年の
優勝トリオが再び集まることが予想されます。
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ヨシムラは津田君とギュントーリの2人が発表済で
3人目のライダーはNTBとなっています。
全日本を走っていてマシンに慣れているし、順当に渡辺一樹君が
抜擢されるのでは?とも推測されますが、どうでしょう?
全日本の両者のマシンの仕様を見ると
津田君のマシンがどちらかというと、カッチリした
マシンセッティングを好むように見えるのに対して
渡辺選手はある程度タメが出来るというか、剛性を落として
動く方向のセッティングに見えるんですよね。
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ちょうど、マルケスとペドロサの違いにも似ています。
津田君はGPマシンの開発もやってますから、GPマシン並の
クイックでカッチリした挙動を求めているのかなと。

つまり両者のセッティングの方向が全然違う。
だから同じマシンをシェアするとなると、どっちかの
好みにそぐわないマシンで走る事になって、それが結果に
繋がるかどうかというところの見極めが重要になってきそうです。
ギュントーリはそれこそ経験豊富なライダーですから
どんなマシンでも乗りこなしてしまうと思いますけどね。
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BSBのブラッドリー・レイが鈴鹿を走ったという話もありますし
3人目のライダーが誰になるのか、発表までわかりませんね。