ある男の退社

ジョニー・レイの3連覇についてガッツリ
書こうと思っているのに次から次へと
書かないといけないことがあって、なかなかたどり着けない
内に次の週末がやってきて書きたいことが増える
という循環に陥いってる・・・。
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ということで、ドゥカティスーパーバイク部門の
責任者 エルネスト・マリネッリが今年限りで
退社するとのこと。

彼は1995年にドゥカティに入社して、スーパーバイク部門の
責任者としてドゥカティコルセを率いてきた男。

カール・フォガティ、ニール・ホジソンのトラックエンジニアから始まって
AMAでゴバートやボストロムなどのエンジニア、
2005年以降は部門長としてトロイ・ベイリスカルロス・チェカなどに
世界タイトルをもたらしている。
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ドゥカティは来年限りでV2パニガーレが勇退
V4マシンにスイッチするので、その橋渡しの重要なシーズン。
彼のような優秀な人材がいなくなることで影響が心配されるところ。

特にヨーロッパの組織は人のポテンシャルに頼る傾向があり
誰がトップでもそう影響のない日本の組織とはだいぶ違う。
まあ、そんなこと言われんでもわかっとるわいと言われそうだが。

長い目で見て影響が出てくるかどうか・・・・。