打倒、中須賀

今シーズン、ヤマハのファクトリー入りを
果たした野左根選手。
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目標はもちろん、打倒中須賀を果たして
世界への道を切り開くことでしょう。

そのための課題はやはり、タイヤの使い方。
昨シーズンからそうでしたけど
ヤマハの3人(中須賀、野左根、藤田)は大体
同じタイヤチョイスになることが多かったんだけど、
ヤマルーブの2人は序盤のタイヤがフレッシュな時はともかく
そこから中盤にかけてペースが維持できないんですよね。

中須賀選手みたいに20周トータルでのタイヤマネージメントが
出来ていない。
もちろん、中須賀選手のファクトリーマシンとそれ以外の
2人では搭載されている電子制御のソフトが違うでしょうから
それがタイヤの消耗度合い、消耗した時のペースに
影響している可能性が高いですけど、
だから今年は同じスペックのマシンを手にして、
ハードは同じ、後はライダーの頑張りとセットアップ能力って
ことになるはず。
そういう意味では先日のル・マンで24時間戦った経験は
BSタイヤを理解する意味では貴重な経験になっているハズ。
タイヤが滑り出した状態でディ・メリオの逆転を
許してしまいましたから。
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とにかく、自分自身の能力を高めて高めていって中須賀選手を
倒すところまで行かないと、世界には通用しないでしょうから
ここが正念場ってことで、頑張って欲しいですね。