勝つための体制
今年は鈴鹿8耐40周年ってことで
ホンダは去年から必勝って言っているんだけど、
全日本の明らかになった体制を見る限り
去年とさほど、変わってないですね。
山口選手のホンダ・ドリーム・レーシングは
スポンサーにホンダ・ドリームがついただけで
中身はTOHOレーシングのままですから
足回りはKYBです。
伊藤さんのチームは既に触れたようにショーワ。
モリワキはKYB+ピレリ。
ハルクプロの走らせるファクトリーはオーリンズ。
今回は欠場しましたが、恐らくTSRに供給される
ファクトリーマシンも同仕様と思われます。
本来であれば、ファクトリーと同仕様のマシンを
複数走らせることで、セッティングの完成度を
高めて、本命だけでなく、本命以外のチームも
勝てるレベルまで高めることで、必勝体制って
出来るもんだと思うんだけどね。
昔、ファクトリーを3台走らせたみたいな。
今年はGPライダーを招聘するって言ってますけど
ライダーが頑張っても、今の状態では相当厳しそうだな。
今年はヤマハの方がYARTもBSユーザーになって
層が厚くなるだけに。