ミドルクラスとしてのMOTO2

今現在のMOTO2クラスは3クラスで
唯一電子制御の介入をしていない
クラスとなっていますが、その原因は
使用しているホンダCBR600RRのエンジンに
ホンダのECUがセットとなっている部分が大きいです。
ECUも供給品なんで、手を加えられないんですね。
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しかし、2019年からトライアンフになると
言われている新MOTO2エンジンに関しては
MOTOGPでお馴染みマニエッティ・マレリが
ECU開発を担当することに決まっていて
そのソフトを開発する上で各チームの要望を取り入れる
可能性があるとのこと。

それはつまり、電子制御により様々制御を行っている
MOTO3とMOTOGPに挟まれて、この2クラスを繋ぐ
ミドルクラスとしてのMOTO2だから
ある程度の電子制御はあった方が良いのでは?
という判断によるもの。

まあ、MOTOGPみたいな3段階のTCSくらいは
あってもいいかなとも思いますが
そうなると新しいMOTO2はまるっきり新たな形に
生まれ変わりそうですね。