問われるのは速さの中身

フィリップアイランドテスト3日目は
マルク・マルケスが一番時計。

3日間の総合ではビニャーレスがトップで
マルケスは2番手でした。
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セパンの低迷ぶりから一気に盛り返したあたりに
ホンダの底力を感じるものの、スズキの2人が言っているように
路面のグリップが高いフィリップアイランドだから
電子制御の甘い部分のネガが出にくかっただけかも知れません。
路面のグリップが高いために、スピニングが抑えられて
ホンダお得意のエンジンパワーが生きたか。

路面のグリップの低いセパンで速かったヤマハの方が
本当の意味での速さは確立されているようにも思えます。

そういう意味だと、序盤の3連戦、カタールオースチン
アルゼンチンはいずれも路面のグリップが低く
セパンに近いような路面だけに、ここでどのチームが上位に
来るかで今年のレギュレーションにちゃんと適応しているかがわかりますね。
多分、ヤマハが来るでしょう。
それとオースチンというか、アメリカで行われるオースチン
ずっと勝っているだけに、ここで勝てないようだと今年の苦戦を
予感させるかも知れませんね。
今年はオースチンしか開催されませんけど。

あとスズキも路面のグリップが低いコースはイマイチらしいので
序盤3連戦は期待しないで、ヨーロッパに入ってからの方が
期待できそうです。
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