一抹の不安
アメリカラウンドの連勝記録がかかりますが・・・。
最初のフリー走行一回目からのタイムの伸び率で
いえば、ヤマハの2人の方が上なんですよね。
つまり、マシンが走行して路面が綺麗になって
ラバーが載って、ライングリップが上がって
タイヤの性能が発揮できる状態になっているのに
マルケスはそれほど、タイムが上がっていないということ。
(いや上がっている幅がヤマハより小さいという言い方か)
これってマルケスの速さがそのライディングスタイルに
起因する部分が多くって、決してミシュランタイヤを
上手に使っているわけでは無いんじゃないかと。
実際、相変わらず立ち上がりでの加速は鈍い、つまり
トラクションのかかりは良くないみたいだからね。
トラクションのかかりが良くないってことはそれだけタイヤが
路面を掻いているわけだから、決してタイヤのライフということを
考えた場合、いい傾向では無く、むしろ、しっかりトラクションを
かけて走っているヤマハの2人の方がタイヤを有効に使っている。
タイヤの表面のオーバーヒートを考えた時にもヤマハ有利か。
レース終盤でタイヤのライフがどれだけ残っているのか。
グリグリの2重丸はつけづらい。
破れるようなことがあると、その先のシーズンの苦戦が予想される。
まあ、蓋を開けてみないとわからんけどね・・・。