CBRの分かれ道

このブログでも何度か書いてますけど
次期CBR-RRはどうなるんでしょうか?

というのも、MCNでホンダがV4マシンを
開発しているらしいって記事が出ていたんですね。
マレーシアの一件で触れるのが遅れましたけど。

それもどうもこのV4、いわゆるツアラーとかじゃなくって
レーサーみたい。

既に戦闘力の限界が来ている現行CBR-RRに対して
ホンダが取る道は二つあって、新規でV4レーサーを作るか
CBR-RRのさらなる戦闘力アップ。

もしもV4レーサーを作るとすれば、既に市販されているRC213V-Sの
廉価版になる可能性が高いですね。
ディメンションとかも踏襲してくるでしょう。

一方、CBR-RRの戦闘力アップに関してはちょっと疑問符も。
というのも、ホンダがHPでアンケートを取ったり
RC213V-Sの開発の方が言っている通り、
元々公道で楽しく走ることをコンセプトとしていたCBRにとって、
これ以上のパワーアップが幸か不幸かということ。

個人的にはCBRはもう、サーキットから切り離して
初代ファイアーブレードの路線を復活させた方が
いいんじゃないかな~~なんて思います。

技術的な面で見ても、MOTOGPのテクノロジー
反映するなら、ヤマハがそうだったようにGPマシンと
同じレイアウト、ディメンションを踏襲した方が
てっとり早く、確実に戦闘力の高いマシンが仕上がると思うし。

来季、テンケイトで走るニッキーですけど、彼はホンダ
ドゥカティ通じて、V4マシンしか乗ったことがないだけに
次期スーパーバイクベースマシンがV4なら適任ですね。
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