ミディアムとハード、前後のバランス

ヘレスではロレンツォが連日の快走を
見せてくれていますが、
彼は前後でバランスを取ってコーナーリングスピードを
上げていくスタイルですが、去年から投入されている
耐熱構造のタイヤとはずっと相性が悪く
グリップ感と耐久性の両立に難がある感がありますね。
それは今年も続いているようです。
ヘレスはそのへんが解消しているようです。
この辺はBSが持ち込むタイヤと路面との相性もあるんでしょうね。
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今回もアルゼンチン同様、ホンダとヤマハはタイヤチョイスが
分かれており、ロレンツォは柔らかい方のミディアム
マルケスは固めのハードをチョイスしています。
この辺が妙ってやつで、ロレンツォは柔らかいタイヤでも
レース距離をグリップを継続させる走りができますから、
その辺を狙って行きそうですね。
対してタイヤにハードな乗り方をするマルケスはどうしても
ハード側をチョイスするしかなく、それで速さを
いかに引き出すかってことですね。
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注目なのはロッシで、ロレンツォと同様ミディアムを
チョイスして、それをレースでも持たせるセッティングにするのか
マルケス同様ハードをチョイスして、それで速さを引き出すのか。
初日は低迷してましたが、これはハードをチョイスしたようですね。