8耐レポ ⑦タイミングの妙

第2スティントの終盤に再び
強い雨が降ってきました。
 
これがドンドン強くなってくるタイミングと
ピットインライダー交代のタイミングが
これまた、コースが長い鈴鹿ですから、
一周逃すと影響が非常に大きい。
ベストなタイミングだったのはTSRで、
レイは難なくピットイン、ライダーチェンジ+タイヤ交換で
ピットアウト。
勝つときのチームはこういうタイミングも絶妙っていう
流れを引き寄せている感じでしたね。
 
一方、タイミングを逃したのが2番手に浮上の
激走をみせていたチーム・グリーンの渡辺選手。
強くなったタイミングでメインストレートを通過。
結局、スリックでもう一周走る羽目になり、
これが裏目になってヘアピンで転倒。
スクリーン交換、ステップ修理、さらに藤原選手に
替わった後、ブレーキレバーが曲がっていて再度ピットイン。
完全に優勝戦線から脱落。
結果論だけど、その後の展開を考えれば、
この時、無理やりピットに入ってタイヤ交換していれば
優勝も有り得たかも。
ライダー側で判断も出来たと思うしね。
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3番手のハルクプロも同様。
ハスラムの判断か、さらにもう一周スリックで雨の中を
走る事になって、トップからほぼ一周遅れとなってしまいました。
結果よければ、全て良しかも知れないけど
あの判断は誰がしたのか、いただけなかったなぁ。
すぐに止むって判断したのかなぁ。