8耐展望 その4

さて、今年60周年という記念の年を迎えて
5度目の制覇に向けて気合の入るヨシムラです。
 
ここは鍵を握るのはランディ・ド・ピニエかなと。
 
というのもまず、エース格の津田選手が
全日本を見る限り、中須賀、高橋といった
ライバルに対してタイムも、ペースの維持も
劣っている状態で、ちょっと厳しい状況。
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ウォーターズもタイムペースがイマイチ
上がっていなくって、先日のBSBの優勝の勢いが
どこまであるかって感じですね。
彼は転倒しないのが、一番の強みですが。
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で、ランディの出番。元々はGPのテストが間隔が空いて
バイクに乗っていたいってのがエントリーの理由ですが
そこはさすがのGPライダー、ポンっと乗って8秒台を
マークしました。
恐らく彼はレースでも走ってマシンの特性を
把握すればするほど、速くなっていくんじゃないかな?
ただ、津田さんやウォーターズのペースがイマイチな
ようだと、差を詰めようとして、必要以上にプッシュして
マシンの限界を超えて転倒してしまう可能性も。
だからいかに速く安全に走れるセッティングを出すかってのが
重要で、去年はノブさんがその役割をしていたけど
今年は居ないのが大きい。
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勝つには、もうちょっとペースの底上げが必要なように思いますね。