8耐展望 その3

まあ、社内的にMOTOGPのタイトルの
次に8耐優勝を掲げるホンダあたりと比べれば
人、物、金が圧倒的に少ないヤマハにすれば、
毎年、8耐には付け焼刃的なチーム編成で
臨まざるを得ないという事情があるわけですが・・・。
 
それでも去年まではミシュランっていう強い武器が
あって、それを元に戦っていたので、まだ対等に戦えた
面も結構あったと思います。
 
そういう意味ではYARTがミシュランからピレリ
スイッチして、今年は厳しいよな~~って思っていたら
YART+YSPってことで、実質、全日本と同じ体制で
ブリヂストンを使えるようになったというのはやはり大きいですよね。
タイヤのハンデは無し。
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そしてライダーも中須賀選手を筆頭にパークスと
ブルックスというスプリンターを揃えたのも大きい。
特にパークスとブルックスの外人勢が事前テストから
なかなかの速さをみせていて、8秒台。
遅れて合流した中須賀選手もほぼその外人勢のセッティングのマシンで
7秒台をマークと、結果的に非常に質の高いトリオが
出来上がった感がありますね。
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あとは、燃費か・・・。
去年も他チームよりもピットインが1、ないし2周
早かった記憶があるんだよな~~~。
ライバルと同じペース&燃費で走らないと勝ち目は無い。
そこだけが心配です。