全ては来季次第
既にアレイシ・エスパルガロが来季の成績次第では
GP引退をほのめかしている(つまりWSBに行く選択はない)
来季の結果次第では他の選択も考えねばならない。
とコメント。
他チームへの移籍をほのめかしています。
いよいよアプリリアのGP活動も正念場となりそうな予感です。
かつてこのアプリリアで働いたことのあるヤン・ウィットベーンに
よれば予算的には十分なものがある。としながら注力すべき
ポイントが間違っているとも指摘されています。
新たにアプリリア・レーシングのCEOに就任した
マッシモ・リヴォーラ(元フェラーリのF1活動に従事)の
手腕が発揮されるとしたら、この辺でしょう。
彼も組織改革の重要性は認識していて、来季に向けて
大掛かりな組織変更を予定していて、その第1弾として
ミザーノテストからチームの組織配置を変えています。
正しい方向に開発を進めることができれば
2人のライダーを繋ぎ留める結果を残せるマシンを作り上げられるか。
今季、KTMが飛躍した結果、置いてきぼりを喰らいつつある
アプリリアだけに来季は正念場となりそうです。
現在、パートナーシップを結んでいるグレシー二との契約も
2020年で終了しますからね。
もしも、という仮定付きですがスズキがサテライトを持つとすれば
これ以上のチーム数は増やさないのがDORNAの方針ですから
既存チームからの鞍替えしかないわけで、その候補にグレシー二が
入る可能性は十分あります。