進化し続ける走り

アルゼンチンでは自己ベストを更新する7位
入賞を果たした中上選手。
イメージ 1
注目すべきは彼の苦手とするアルゼンチンの
コースでの成績ということ。

彼はMOTO2時代からこういう路面のグリップが
低く、滑りやすいコースが苦手で
それがモルビデリとの決定的な差であることは
多分、2年前、彼がMOTO2で走っている頃に
当ブログでも書いていると思います。

しかし、今回のレースは見事にその弱点を
克服したことを証明する結果となりましたね。

つまり、MOTOGPに上がって2年目
彼は彼自身の走りを更に進化させ続けているということだと
思います。

今、MOTO2で走れば彼はタイトル争いに
十分絡んでいけると思いますね。

特に目を引くのは体の使い方が上手くなった。
より機敏にマシンにしっかり荷重をかけて
タイヤのグリップを引き出せるようになった
印象があります。

2019年型中上の走りこれからも注目です。